ワンルームをSOHO事務所へ

施工費用
35.3万円
面積
23.5㎡
築年数
27年
施工期間
2週間
施工地域
大阪市中央区
依頼主
個人賃貸オーナー

コンセプト

ローコスト〝ラグジュアリー〟SOHO
古く、狭いワンルームという制約をいかに克服し、限られたコストの中でどのようにしてコンセプトにあった魅力のある物件を創り出せるか。

ターゲット

30~40代の税理士、会計士、弁護士など士業のSOHO事務所。若い方や開業して間もない方。

ストーリー

ごく普通のワンルームの賃貸マンション。印象としては天井高が2300mmと低く、照明や警報機などが天井から張り出しているので圧迫感がありました。ビジネス街の中心地という立地から、ターゲットを士業関係のSOHO事務所に絞り、ワンルームらしからぬ高級感を出すようにコンセプトを設定。
リノベーションで生まれ変わった部屋に入ると、最初に折り上げ天井が目に飛び込んできます。暖かい光に包まれ、ダウンライトに誘導されるように足を進めると、今度は左手にダウンライトに照らされたインパクトのある木目の壁が現れる。戦略的にコーディネイトされたカラー・建材・照明により、ワンルームでありながらも想像以上に広く感じられるラグジュアリーな雰囲気を出せました。結果として、ターゲット通りの30代半ばの会計士の入居が決まりました。

素材の使い方とカラーの統一

予算に合わせ、低コストで高級感を出すため、素材の選択と使い方にアイデアを注入。リアルな木に見えるクロスや異なる素材の組み合わせ方で、広さと高級感を創り出しました。

  • 壁材を横張りにし広く見せる効果
  • 木目を合わせ異なる素材でも統一感を
  • 床材(左)と壁材(右)のカラーと模様を合わせ美しい仕上がりに

「折り上げ天井」で3つの効果

折り上げ天井は本来、天井を全て貼り替えるが、コストが合わないため特別な補強材を使用して解決。その効果は「高級感」「空間の広がり」を創り、照明との相乗効果で「あたたかさ」の3つを演出できました。

  • 天井高を上げ高級感と空間の広がりを演出
  • 天井面・側面に光があたり間接照明の効果が
  • 折り上げ天井との相乗効果を狙い光が上下に拡散する照明

間取プラン

  1. 入口はダウンライトのみで、室内で照明のコントラストをつくり、導線の役目も。
  2. 「高級感」「空間の広がり」「あたたかさ」を演出する折り上げ天井。
  3. 木目クロスの横目張りで、空間の奥行きと高級感を演出。